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JFE、西日本製鉄所で副原料を大幅削減する新溶銑予備処理プロセスを導入

 JFEスチールは、西日本製鉄所(広島県福山市)第3製鋼工場に転炉1基を増設し、これを活用した新しい溶銑予備処理プロセスを導入する。溶銑予備処理とは、溶銑に含まれるケイ素(Si)やリン(P)などの不純物をあらかじめ除去する工程のこと。新プロセスを用いると、この工程で使用する石灰などの副原料の量を従来に比べて大幅に削減できるという。

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